「慮る」おもんばかる という言葉です。相手のことを考えるというような場合に使う言葉ですが、そういうことが自然とできる方がおられます。私の周りにはそういう方が多いです。よく気を使ってくださるお客様が多くて、そういう方は逆に氣の使い過ぎで気疲れが起きて弱っている場合もあります。
身体で言うと三焦経という末梢循環や体温調整を司る経絡が弱ります。慮る人は奥床しくもあり、思いやりの尽きない人でもあるようです。そういう人は現代の情報過多の時代には生きにくいのかもしれません。
私自身の考えていることも他者の心を慮って地味に目立たないようにひそかに生きて行くことです。と言いつつこんなブログを書いているのは矛盾しているかもしれません(笑)。
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