『アタメ』
聖母と子- キリスト -の絵
院長とできている。 母子
幾つもの鏡に映るセックス 母子像
慈愛、それは映画のシーンのように死から戻った男をロープで拘束すること、そこに生まれるエクスタシーは男女に共有される。
鎮痛のためにヘロインを求めるマリーナ、天涯孤独のリッキー、歩けなくなり車椅子をマキシモは痛みを抱えている。
拘束するまで私を愛して。痛みがあるということが愛。生きるということ。
視覚で拘束するマキシモと現実に行動を起こすリッキーはかわることなく映画的である。
ハリウッドの型を裏切ること意図したこともあろうが、オーディエンスの感情は裏切られない。イノセンスとパッションが脈打つ。
ラテンの血が騒ぐぜ的に奔放に、ラスト、クルマは一本道を進む。
ログインしてコメントを確認・投稿する