これまでの生きてきた道を眺め返していると、本当に何かに守っていただいているとしか思えないような出来事が数多くあります。生かされている存在なのだなとつくづく実感します。
それでは何のために行かされているのだろうと考えます。それは何かの為になることを多少でも自分がするためにいるんだろうなぁと思うわけです。
生きているということ。生かされているということ。それは必ずなにがしかの意味があり、役目があり、価値があることなのだと思います。どんな人にも、どんな生き物にも、どんな物事にも意味があり、役目があり、価値がある。
毎日、一瞬一瞬が奇跡だ・・・などとは言うつもりはありません。淡々と過ぎていく日々があり、時間もあるのですが、何かの折にこれは行かされているのだとしか思えない瞬間が訪れるものです。
だからこそ心の底から「ありがたい、ありがとうございます。」という思いが湧き上がってきます。
人は基本的に罪深い生き物です。何かの命を日々奪っていなければ生きていけない生き物です。それに対して日々の感謝を深くして謙虚な気持ちを忘れずに生きて行かなくてはなりません。
食べるものに感謝、自分の身体に感謝、自らを犠牲にして私を生かしてくださっている全てのものに感謝、地球に感謝、そしてここまで命をつないでくださって来たご先祖様たちに感謝です。
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