今年は雪の無い穏やかなお正月です。
今年はどんな一年になるのでしょうか。「予測不可能」という言葉が最近よく頭の中に出てきます。
社会全体が想定外の出来事にきらめいているといったほうが良いような気がします。気象も災害も社会情勢も人の心も何かでたらめな軌道を描いているように感じられます。
資本主義社会も崩壊しつつあるように思えますし、地球温暖化も科学者の予測を超えて歪な方向へ突き進んでいるように思えます。
何か確かなものを人はどこかに求めようとしていますが、今の地球上では確かなものというのは数少ないように思います。昨日まで当たり前にあったものが今日は消えてなくなっているということも無くはないというのが本当のところのように思えます。
何を礎に生きていくのか?難しいところです。
とりあえず私は「きっと良くなる」ということを信じて生きていこうと思います。必ず状況はいったんは悪くなっても必ず意志と希望を持ってさえいれば「きっと良くなっていく」と信じて生きていくしかありません。どんなにつらい逆境に落ち込んでも「きっと良くなる」と信じて生きていくことが人が為すべきことだと私は思っています。
究極の楽天主義なのかもしれません。しかしこの予測不可能な世の中を惰性で生きていくのは危ういことだと思います。強く明日を信じて生きていく心の姿勢だけは持っていようと思います。
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