『
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『ハリー・ポッター』シリーズの過去作となる新シリーズ。
原作者J・K・ローリング自ら脚本を手掛け、監督がハリポタ後期を支えたデヴィッド・イェーツ監督なので、おそらく『ハリポタ』ファンには期待通り楽しめるのではないか。
(もっとも個人的にハリポタ鑑賞はイェーツの監督作前で止まっているのだが…。苦笑)
早くも続編化が決定しているというのは何とも気の早い話である。
舞台はハリポタの70年ほど昔にさかのぼる。
ハリポタは英国だったが、こちらは米国のNY。
この時代を選んだのは、シリーズ最後(もしくは途中)で第二次大戦をにおわす展開が待ち受けるのではないだろうかなどと想像している。
ハリポタと同じ地続きの世界ではあるが、現時点では別物と言っていいほどなので、『ハリポタ』未経験者でも大丈夫ではないか。(後半観てない私が言うのは説得力ないけど…)
ハリポタ初期ころのダニエル・ラドクリフと比べると本作のエディ・レッドメインでは年齢的な差があるし、その意味ではより大人でも鑑賞出来るか。
敵味方の色分けに意外性がないのが意外なくらい予定調和を感じさせる。
逃げたモンスターを集めに来た魔法生物研究者のニュート・スキャマンダーよりもパン屋を開きたいコワルスキーの方に目が行く。実際ドラマチックという点では彼こそ主役と言っても差し支えない気もした。
缶詰という形態と工場勤めが暗喩的で、手作りで鮮度高いパンを作りたいという夢こそ閉塞的な世の中へ自由の風を運ぶ。
本作に限って言えばレッドメインよりもエズラ・ミラーの印象が強いが、
あっと驚く大物も!
モンスターが愛らしいのは何より好印象。(笑)
場内はおそらくエディ・レッドメインかエズラ・ミラー目当てと思われる若い女性客が目立っていた。
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