施療の際に「診」ということを大切にしているというのは以前にも書きました。今もなお「診」ということは突き詰めて極めようと考えています。
一般的なマッサージとの違いということにもなると思います。いえいえもちろん国家資格を持っておられる指圧按摩マッサージ師の方達もお客様の身体の状態を診るということはなさっておられるだろうし、その診立てによって体への施療も変えておられるだろうとは思います。
ただ民間療術師である私などは自由診療という保険制度からは離れたところで施療をさせていただいておりますから、お客様にどれだけプラスになる施療ができるかということに命がけで取り組まなくてはならないわけで、そのために「診立て」ということはとても大切なわけです。
どうして腰痛やひざ痛や肩こりや頭痛が起こるのか、その原因は人によって全く違います。それは内臓の疲れだったり骨盤の歪みだったり、関節の固着だったり諸々原因は多々あります。
その原因がわかっていなければ、再発を繰り返すことになってしまいます。その再発を防ぐことがお客様の生活の質を向上させることにつながっていくと考えています。
日々の生活でこういうところを気を付けていただければこういう障害を回避できますと教えて差し上げれれば少しはお客様の生き方も楽になるかもしれないです。
「診」「診立て」それは施療の核となるもののように考えております。
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