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2016年10月16日21:20

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青春かながわ校歌祭

10月15日。
箱根駅伝の伝統校、中央大学が不出場。
正月の母校応援がルーティンだったはずのOBたちの悲観やいかに。
駅伝部長に抜擢されていた1年生のお詫びがすごかった。
あの魂の叫びを目の当たりにしたら、OBたちも口を閉ざすだろう。
張本氏の無責任な発言が、かなり悔やまれる。

10月15日。
神奈川県立高校の伝統校が一堂に会した『青春かながわ校歌祭』が開催された。
ナンバースクールと言われる創立100年を優に超える伝統校11校が集まって始められた『校歌祭』るんるん
我がSNJ高校ごときは、3年前に創立50周年を迎え、ようやく《校歌祭》への出場が叶うこととなった。
今回4回目にして、おいら初参加。
せっかくだからと、同期ちゃんや後輩ちゃんにも声を掛けて、多くの懐かしい人たちが会場に来てくれた。ほんとうに嬉しいことだウッシッシ

会場に入ると、まるで老人ホームに慰問に来たような雰囲気ほっとした顔
伝統校のOBは80歳台が当たり前。ニュースによると最高齢は94歳。
我が母校は1期生の大先輩でも古稀を迎えていないのだから、伝統校の歴史は圧倒的。
超OBの集団に混じって制服を着た高校生たちも顔を揃えている。
コンクールではなく、順位も賞もなにもない。
すべての参加者が自分たちの校歌を精一杯歌って、楽しんで帰っていく。
舞台を支える裏方の幹事校は持ち回りになるが、開催にまでこぎつける労力に頭が下がる。

我が校の受付に、とてもOBとは思えない杖をついた老翁がやってきた。
恩師の方だろうか。
受付をしていた先輩が話を聞いてみたが、今ひとつ通じない。
そばにいたおいらに視線が集まっている。“お前がなんとかせい目
おじいさんのとなりにいって、話を聞いてみた。
犬「私は小田原高校(=創立104年ぐらいの名門)4期生だが、息子がSNJのOB。校歌祭に出ないのか、と云ったら“自分は同窓会の案内もなく行方不明扱い”だって言っていたんだ泣き顔

むむっ。
残念ながら我が高校は同窓会組織が脆弱で、名簿の管理も行っていない。
同期会はそれぞれの各期まかせ。
同期会が機能していない年代もかなり多い。
蟹座「差し支えなければ、息子さんの年齢とお名前をお聞かせください」
犬「今、50いくつかな。名前はS.S」
蟹座「んっ? S.S? バレー部でしたか?」
尋ねながらおじいさんの顔を確認すると、そういえばS.Sくんに似ている。
犬「うん、バレー部だったと思う。高校生の頃、試合を見に行くと言ったら、絶対に来るな!って叱られた(笑)」
今では、自分の都合を差し置いてでも子供の部活に押し寄せる両親の多いこと。
考えられないほど時代は変わっている。
蟹座「息子さん、もしかしたら私と同期かもしれません。うさぎ年ですよね?」
連絡先を聞いて、少しだけ近況聞いて、校歌祭の健闘を誓う。
びっくりしたが、音信不通の同期生の親だった。
ブタ「オスカーさんは、人を呼び寄せる力があるんですねぴかぴか(新しい)
先輩からの褒め言葉と受け取った。

現役合唱部10人、サークルとして集まっている混声合唱団のメンバーが20人、呼びかけで来てくれた仲間たち15人、校長先生はじめ先生方、そして同窓会役員たち。
目標だった100人には半分しか届かなかったけど、熱意と声量はそれ以上に伝わった。
そして、なによりも合唱前の高校紹介MCが凄かった。というより、素晴らしかった。
現役放送部の女子校生。NHK放送コンクールで表彰されているとあって、見事すぎるMCカラオケ
少しざわついてた客席が、彼女のMCが始まるやいなやシーンと静まり返ったのが、舞台に立っていた自分にもよくわかった。
指揮棒が振られ、SNJ校歌と『翼をください』が熱唱される。
いい気分だった。
現役時代、合唱コンクールなんていうイベントがあったけど、どちらかというと文化部任せにしておいらは後ろ向き。校歌だって、こんなに真剣に歌ったことなどあるわけがない。
無事にステージが終了し、拍手が起きる。
鳥肌とともに感動が襲ってきた。
なるほど、これはやめられない泣き顔

ステージを降りて、校歌祭を仕切ってきてくれた大先輩であり、実は我が中学生時代の恩師であるO先生と握手して、謝意を表す。
記念写真を撮って、自由に解散。

おいらは、後輩ちゃんたちとインドカレーランチから、場所を移してアフターヌーン酒宴ビール
仕事で出場が叶わなかった美熟女(自称)が、遥か彼方からやってきて、いつものように♀5・♂1のグダグダハーレムな宴会。
これを幸せといわず、なんという。

同期ちゃんの一人は、練習会にも出てくれて歌う気マンマン。
この日のために前夜、美容室で髪を整えて帰宅する道すがら、自動車と接触事故に遭ってしまい軽傷とはいえ、手指の靱帯に傷をつけてしまう。
事故直後と思われる時間にLINEをもらい、とても残念な気持ちの伝わる「不参加通知」泣き顔
蟹座「お大事にしてね。また来年あるさ手(パー)
と、激励LINEを送ると、返事に「川柳」が送られてきた。

『美容院 行った帰りに 病院へ』

げっそり

心配はぶっとんだが、既読スルーにしておいた。
安静にしたまえ。

ちなみに、こんな返信を返してやろうかと企んだが、ブラックすぎるのでやめておこう。

『髪結うも 骨折り損で 効果(校歌)なし』

げっそり



http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-52690646.html
県立高校の在校生と卒業生が一堂に会し、校歌や応援歌を披露し合う「青春かながわ校歌祭」が15日、横浜市西区の県立青少年センターで開かれた。県立高の同窓会会員らでつくる「かながわ校歌振興会」の主催、県教育委員会共催。卒業生らがつくる合唱団に在校生も伴奏で協力し、息の合ったハーモニーを会場内に響かせた。 世代間交流と伝統継承を目的に開かれており、11回目の今年は過去最多の28校、計約2300人が参加した。最高齢は神奈川工業高同窓生の94歳男性。旧制中学などの歴史をくむ伝統校の顔触れがそろう中、通信制高校として2008年に開設した横浜修悠館高校(同市泉区)が初めてステージに立ち存在感をアピール。約30人が校歌やオリジナル合唱曲を披露した。 部活動の音楽研究部メンバーを中心に、歌声が大きくなってきたという同高。一人一人の学び方や生活スタイルが異なるため、練習時にメンバーがそろう回数が限られたという。それでも「ふと浮かんだアイデアを出し合い、チームワークで乗り切った」と1年の若林さん(16)。 異動した教諭らも合唱の輪に加わったといい、卒業生らの間で喜びが広がった。昨春卒業した若井さん(19)は「(新旧の)皆が一体となってステージをつくり上げ、いい刺激になった。今後も交流を深めたい」と声を弾ませた。(神奈川新聞)

チャペル社会人男性 弾けるようになりたい楽器1位はピアノ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=4243718
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