『VIVA』@
LBFF2016
土曜日は正午から東京国際映画祭のチケット販売だというので、ちょうど休みだったこともあり、待機していた。
が、一部の情報の通りサーバーがダウンという情けない状態でつながらない。
去年までのチケットボードの方式をやめて新しい方式にしたようなのだが、作りが甘い。
良くも悪くもチケットボードは、携帯端末と紐がつけられていたので、プログラムで取ることは簡単ではなかったであろう。
(おまけに数字や記号が画像で表示されるのを打ち込まないと認証されない箇所があった。)
なんとかつながっても決済画面にたどり着かない。
買えたという人の話でも、確認―メールが配信されない不具合が発生。
何度もやり直した結果、ダブってチケットを取っていることになっていたり、コンビニ振り込みも座席の記述がないという。
問い合わせ先は公式ツイートされたが、土日祝日はお休みということ。(笑)
一端は、メンテナンスで2〜3時間後にと表示されたが、やはりそれでは無理ということで、月曜日の朝10時に再開されるそうだ。
http://2016.tiff-jp.net/ja/ticket/
しかし、それでは勤め人の大半はムリじゃね?
ダブって取れた人の対応も、ここに電話で受付するという。
そしてダブったチケットの販売方法や手段は不明のまま。
いやぁ。どうなるのかな。ここまで酷い販売方法は経験がないよ。
個人的な考えだが、スケジュールが発表になった時点で、一次販売の期限を切って希望するプログラムにヒモ付きの個人情報登録をさせる。
(一人あたり一回で2名までで最大20プログラムとか、絞った方がいいね。)
で、機械的に自動決定され、合否をそれぞれにメール配信する。
…もう席の選択ぐらいは我慢しようよ。
(チケットは後日配送されるか、直前にQRコードの配信。)
その後、二次販売で同じように抽選して、さらに残っているのを当日販売する…くらいでどうかな?
どうしてもこの席で見たいとかあるんだろうけど、そういうのが転売屋の餌食になるのではないかしら?(いっそのこと顔認証システム導入?)
余りにもムシャクシャしたので(?)、今回はパスするつもりだった第13回ラテンビート映画祭へ。(笑)
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『VIVA』
キューバを舞台にゲイを扱った映画というと名作『苺とチョコレート』を思い浮かべる人もいるだろう。
ハバナで美容師として生計を立てる貧しくも美しい青年ヘススはよりよい生活環境のためにドラッグ・クィーン“VIVA”として舞台に立つことを強く願う。
そんな折に、自分を見捨てて出て行った伝説的ボクサーだった父親と十数年ぶりの再会を果たす。
価値観のまるで違う親子はぶつかりあいながらも、失った絆を深めてゆく…。
父親は旧態依然とした腕力を振りかざす父権の象徴で、方や息子は自分が生きるためには柔軟な生き方を選択するという現代の申し子。
人間の本当の強さとは何かという問いかけと変わりゆく価値観や社会情勢を脚本にしたためているように思う。
キューバの庶民生活は貧しいので先進国や大国への憧れは理解できるが、夢の生活は何も国の外にあるわけではなく、自分の生き方を変えることで手に入るものもあるということなのだろうか。
ヘススの女友達の彼氏はボクシングで夢を見るが、ヘススの生き方に見習う部分はあるだろう。その結実がクライマックスのステージに表れていた気がする。
美容院代も払えない高齢の夫人とのやり取りもハバナで生き抜く知恵を授けているようだった。
主演は『キング・オブ・ハバナ』のエクトル・メディナ。
脇を名優ホルヘ・ペルゴリア(『苺とチョコレート』)が固める。
2016年のアカデミー賞外国語映画部門アイルランド代表。
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