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2016年10月01日21:30

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《映画》天下一品のビートルズLIVE

10月1日、天下一品の日。
昨年、うっかり忘れてマイミクさんに指摘されてから、スマホのスケジュールに登録し準備万端。
川崎店は映画シネコンのそばにあり、映画と映画の合間に時間をとって、いざ天下一品。
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すでにオープンしている店の前にたむろしている人々。
野鳥の会によると、50人はいるらしい。
例外なくスマホを観ながら無口で30分も1時間も並び続け、天下一品の日を楽しむようだ。
1年耐えて待った「10月1日」。この行列を見た瞬間、別のラーメン屋に踵を返す。
10人以上並んだ店には、並ぶほどヒマではない手(パー)

映画レヴューカチンコ
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093『オーバー・フェンス』★4(TFP005)
佐藤泰志原作の函館3部作。
『海炭市叙景』(2010年:★6)、『そこのみにて光輝く』(2014年:★5)と、前2作とも年間ベスト級の秀作。
ただ、すでに鬼籍に入った作家の作品を次々に映画化されているわけだから、どうしたって前作を超えようがない。
蒼井優の演技は圧倒的に★5.クラスなんだけど、描かれた女性像がおいらにとって★1.級の性格なもんで、主役の男女への感情移入が上手にできなかった。
ラストシーンのみに、本タイトルの意味がフォーカスされる。これも見事。

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094『ある天文学者の恋文』★2(TFP006)
如何にも文学的作品にあって、しかも監督は巨匠トルナトーレ。
ところが、どこを切り取っても★2程度の低評価にとどまった。
楽しめなかった要因は、天文学者のストーカー気質。
正直、気味の悪いじいさんである。
さらに、この女子の自分勝手な行動は、いささか不愉快な感覚にも陥った。
『ニューシネマパラダイス』がいとおしい。

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095『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』★4(TFP007)
秘蔵映像、未公開映像満載のはずが、どこかしらで観たことあるような映像ばかり。
そういえば、六本木EX『ビートルズ復活祭』でのビデオライブが記憶に新しい。
この時の評価は★1.
じいさんたちの井戸端会議はひどかった。

本作、監督がロン・ハワードとあってしっかりと魅せる天下一品の作り込み。
さらには『シェイ・スタジアム・ライブ』の30分付録映像は、4Kリマスタリングの超鮮明映像で、ブライアン・エプスタインの立ち姿が誇らしい。
40年も前の中学生時代、関内ホールか神奈川県民ホールあたりで一日中ビートルズに浸っていたあの頃。
画像にも音質にも、求めるものはなにもなかった。
ただ、フィルムの向こうで歌うポールやジョンが好きだった。
それが、今やまるで最新ライブの雰囲気だ。
『マジカルミステリーツアー』の“Your mother should know”を見たときの衝撃は、いまなお新鮮である。BEATLESにハズレはない。…復活祭以外はね。



どんぶり毎年「天下一品の日」にだけツイートする「天下一品bot」、今年で終了
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4220350
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