大鉄はSL依存とせず、気動車メインでやっていくべき

　 ここで一つ、ネタを。
このところの大井川鉄道(大鉄)は赤字が蔓延しており、終いには政府系の経営支援機関からの支援なしではやっていけれないほどの始末の悪さになってきています。赤字の大元はSL事業であり、SL運行のために電車列車の本数を減らすという《体たらく振り》のようなものまであったりします。SLは言うまでもなく維持費がかなりかさみますが、だからと言って電車の運行をするにも公共の電力がなければ走れなかったりするということでこれもある意味「NG」ではあります。
では、なにがいいのかと言うのであれば、それは気動車です。それも、高性能気動車の投入が一番いいといえるのです。まったくの新車だと余分な投資がついて回るので、よその事業者から譲り受けるのがいいといえます。ならば、東海会社からキハ75系を何編成ぐらいか購入するのがベターと言えます。


　 これから名鉄は筆頭株主として続けて行かず離脱するようですが、SL事業は国鉄OBの幹部の道楽でしかないので、今度は東海会社からの出向者で立て直していくのが理想と言えます。