『
コロニア』
『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役で知られるエマ・ワトソンが新境地を切り開いたのか。
社会派女優への第一歩かと思える力作。
1973年のチリを舞台に軍事クーデターが勃発してピノチェトが政権を握った時に、ナチの残党パウル・シェーファー率いるカルト組織“コロニア・ディグニダ”の恐怖の実体を暴き出す。
史実に基づくサスペンス劇で、一人のキャビン・アテンダント視線から“コロニア・ディグニダ”の実態を見せつける。
チリの軍事クーデターとピノチェト政権を描いた作品は過去にも例があるし、冒頭でさらりと説明されるものの、なじみの薄い人は基本的な時代設定だけでも知ってから見た方がより理解が深まると思う。(アジェンデ、ピノチェト、米ソやドイツの関係など)
ルフトハンザ航空のCA・レナ(エマ・ワトソン)の恋人でジャーナリストのダニエル(ダニエル・ブリュール)は失脚させられたアジェンデ側の人間だったために捕らえられてしまい、そこからレナはダニエルが捕らわれているコロニア・ディグニダへ救出のために決死の潜入をはたすというもの。
表向きには農業コミュニティである“コロニア・ディグニダ”の為政者の抑圧はピノチェト政権そのものと重なる。カルト教団によくあるマインドコントロールで縛り上げる手法はナチスを思わせる。
見所はやはりハーマイオニーのイメージを脱皮するがごとく、芯の強い大人の女性を演じるエマ・ワトソン。当人はベッドシーンの話題を取り上げられることに抵抗あるようだが、
文字通り脱皮した彼女が見られる。
(それ以上にダニエル・ブリュールが脱皮しているが…苦笑)
コロニアの“教皇”パウルを演じたミカエル・ニクヴィスト(『ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女』)の悪役ぶりもハマっている。
監督は『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜 』のフローリアン・ガレンベルガーで、幼少時に学校で教えられたことがきっかけになっているそうだ。
構成が明確で、社会性を持たせながらも娯楽サスペンスとしても十分楽しめる。
当時を思わせるくすんだ色調も内容とシンクロする。
9月17日より ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿にて公開。
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全然関係ないけど、今朝はこれ見て楽しんでいた。
APミュージック・アワーズでベビーメタルがロブ・ハルフォードと共演する…。
2か月くらい前にそういう話が出てきて、いったい何を共演するのだろうと思案していた。
さすがにロブにベビメタの曲を歌わすのは難しそうだしねぇと考えていたからプリ―ストの曲をSUに歌わせたのは想定内だったが、まさかYUIとMOAにギターを弾かせるとは思ってもみなかった。
(MOAはギターを習っているのである程度は弾けるだろうが、さすがにこの舞台で初披露は…)
あて振りだとかエアギターとかいう声もあるけど、これを見ると実際に弾いているんじゃないかな?
(現地に見に行っている日本人の熱狂的なファンの撮影動画)
https://video.twimg.com/ext_tw_video/755208219367186432/pu/vid/1280x720/KkbVs6AAGGqVFzNz.mp4
音量は抑えているかもしれないけど…。
いずれにせよ子供の成長は大人が気が付かないうちにあっという間ですよって話でした。
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