『
ペレ 伝説の誕生』
サッカー界の生きる伝説として、多くの人が知っているだろう“ペレ”。
サッカー選手としての活躍はそれとなく知っていても、彼の恵まれない生い立ちはどこまで知られているのか。
これはサッカーの王様とまで呼ばれたペレの若き姿を描いた映画。
まだ実在する人物であり、彼の成功は誰しもが知るところなので、描きにくい点はあったかもしれないが(ペレ自身が製作に名を連ねるし)、キャストや撮影がよくできていて楽しめる。
サッカーには不案内なので、“ペレ”という名前の由来や独自の練習風景などは新鮮だった。
映画そのものがブラジルの国民性やサッカー文化の推移と重なり、スポーツ以外の面からも堪能できる。
とりわけ“ジンガ”が絡んでくるあたりは思わず身を乗り出す。
貧しいスラム育ちでも、
自分を信じ努力と工夫次第で奇跡を起こすことは不可能ではないという夢のあるまっとうなメッセージも響く。
演じたキャストのサッカーの技量の確かさと躍動感あふれる画面作りは有効だったと思う。
その疾走感はダニー・ボイルの『スラムドッグ$ミリオネア』並みに…と思ったら、音楽は『スラムドッグ…』のA・R・ラフマーンか。(笑)
W杯の結果は知っているものの、それでもキッチリ盛り上げてくるのは立派。
気になったのはブラジル人が英語を話しているくらいだろうか。(苦笑)
そういえば、75歳にしてペレ三度目の結婚をしたとかいうニュースが流れていたなぁ〜。
私生活もハットトリック(?)。裏山ww
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