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2016年07月03日23:22

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1089 松井 正画伯の回顧展

私が小学生のころ絵を習っていた松井画伯の回顧展が西宮市内の大谷美術館で開催されています。暑い中を出掛けたのですが、個人の邸宅だった美術館は、写真1のように立派な前栽と滝を持つ日本庭園が特徴です。庭園内を散策するよりも冷房が程良く効いたロビーからの方が、眺めが良いように思えます。

私の家から2軒先に住んでおられた松井先生に水彩画を習っていたのは、もう60年近く前のことでしょうか。天井の高い( 2階の高さの吹き抜け )アトリエと、テレピン油のきつい芳香が懐かしく思い出されます。そしてアートのアの字も知らないような悪ガキの私たちを、アートが理解できるように導いてくださった恩義を今更ながら重く感じます。

写真2は初期の作品で大阪の風景を描いた「都会の風景」、写真3芦屋の山からの風景「樹間展望」。このほかは働く人々を描いた作品が多く展示されていました。


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