mixiユーザー(id:11939455)

2016年06月27日00:53

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『レジェンド 狂気の美学』

 フリーパスのおかげで更新が滞ってます。あせあせ
順序はメチャクチャですが、これは有料鑑賞分。ドル袋


『レジェンド 狂気の美学』

 題材もキャストも揃っているだけに、どこか勿体ない気も…。

 60年代のロンドンに実在した双子のギャングのクレイ兄弟をスタイリッシュなタッチで描く。
もろにビートルズの時代なのだが、それを感じさせないほど裏の世界を描いたということなのか。

 レジーの手下の妹フランシス視点で語られるというのがユニークさだろうか。
それゆえどこか“おとぎ話”のようでもある。
多分、クレイ兄弟はアメリカのギャングに憧れを抱いていたのだろう。レジーの車にそれを感じる。
街を仕切る存在になっても暴走するロンに手を焼きいらぬ兄弟げんかを繰り返すあたりに小物感がにじみ出る。

 男の世界を女性目線は狙った演出だと思う反面、奇をてらったととられかねない。
定番がなぜ定番なのかを考えるとこれがベストだったのかは、いささか疑問が残るところ。
また、フランシス目線で語るとなると最後が<字余り気味>に感じるのも気がかり。

 クールな兄貴レジーとゲイで怒りやすい弟ロンというまるで陰と陽、表と裏のような二人を一人二役で演じるトム・ハーディの熱演が光る。
手下の一人を演じるタロン・エガートンの馬鹿笑いが耳に残った。

 『L.A.コンフィデンシャル』や『ミスティック・リバー』の脚本でも知られる名脚本家ブライアン・ヘルゲランドがメガホンをとるが、ギャング物が得意な監督だったらまた違ったかも…。

 60年代のスウィンギン・ロンドンの雰囲気はよく出ている。(実体験で知っているわけではないが…)
それだけを目当てでも堪能できるくらい。

フォト


 定かではないが、カップの銘柄はロイヤルドルトンかウェッジウッドかといったようにいかにも英国風を感じた。
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