生きていると山が立ちはだかったり、思わぬ谷間に落ち込んだりといろんなことがあります。災難というのは思いもかけないときに起きることが多いようです。
普段から準備をしておくわけにはいかないし、そういう苦労や苦難の経験を積んでいくしか対処のノウハウを溜めることはできないようです。
私はそういう事態に陥った時にする方法は何とかして笑ってみるということをしています。笑うのは何に対してなのか?自分に対してか?その出来事に対してか?自分の不運に対してか?
そうではなくてその出来事を徹底的に客観的に見据えるためです。俯瞰して見るというか自分自身が巻き込まれて訳が分からなくなっていることがますますその出来事を悪い方向に導いていくことが多いからです。最後には何とか自分の心をねじ伏せて「何とかなる」と思い込みます。
そうやって私は乗り越えてきました。創意工夫すれば何とか道は開けるものです。人の助けも大いに借りました。人の助けを得ることは何ら恥じることではないと思っています。謙虚な心さえ持っていればそんなに失礼な頼り方にはならないものです。
何事もない日常というのが何よりなのだということを日々感じて感謝して生きていると思っています。
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