気圧の変化というのは人の気分や精神状態にかなり大きな影響を与えます。体調も変化します。
晴れの日に盲腸で運ばれる患者さんが多いというのは有名な話ですが、人は空気の底で生活しているわけですから、気圧という全体からの圧迫度合いで体調も精神状態も変化するわけです。
うつの症状の方などは気圧が変化していく「気圧の谷間」なんていう状況の時に特に気分の落ち込みが激しいようです。気象状況などをご自分で把握しておいて心の準備をしておくこともあってもよいのかもしれません。
今日は雨。若干の低気圧。気分がふさぎ勝ちになりますが、これを暗く思うか落ち着いた雰囲気と思うかで生き方が違ってくるようにも思います。野山の草木は喜んでいるだろうなぁ、田んぼのカエルや水生昆虫たちもきっと喜んでいるだろうなぁと思ってみると何だか楽しくなるものです。
気象状況というのは人の気持ちを変える力を持っています。しかし、そういう変化を楽しみ理解して暮らしていけば世の中なかなか楽しいものです。
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