先日氣視をさせていただいていたら、その方のお家に住まわれている古い神様が視えました。
とても変わった姿かたちをされていてちょっと付喪神系なのかなとも思いましたが、何百年という単位でおられる方のようにも思えました。
その神様がおっしゃっていたのが「炭火が絶えて寂しい」ということ。昔からずっと家の真ん中に囲炉裏があり炭火があったのが、とても心地よかったのだそうで今の時代ではエアコンやヒーターになってしまっていてとても物足りない感じがするのだそうで、こういう家に就く神様はこういう温かみというか「火」というものを大切にしている部分がお在りなのだろうなぁと思いました。
そのお客様にお聞きすると確かに囲炉裏はまだあるのだそうですが、年に一回ほどしか利用してはおられないのだそうです。生活様式の変化というのは古い神様の思いとはかけ離れた形で進行指定のだろうとは思います
便利になるということは自然の精霊と呼ばれる方達から遠ざかることになっていくのかもしれません。それは人が自然に生かされているという自覚を失う一つの原因なのだろうとも思います。
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