六日の水曜日がお休みだったので近くの兼六園へお花見に行ってきました。
とても良いお天気で人もそんなに出ていなくて快適な散策になりました。それにしても外国人の観光客の方達が多いのにはびっくりです。欧米人の方が多いように思えました。彼ら彼女らはほとんどの方がマナーをわきまえておられるようで、写真を撮るのを邪魔しないように待っていてあげるとサンキューと言って会釈されたりしていました。
勝手知ったる兼六園を人込みをさけるようにゆっくりと歩いて石川門をくぐって金沢城公園へ入りました。珍しく石川門内部の特別公開というのをしていたので生まれて初めて石川門の中に入りました。中はとても広くてとても太い梁が何十本も使われていて、とても豪華な造りになっていました。加賀百万石の一端が見えたような気がしました。
身分格差があった江戸時代にはとても私達庶民には見ることのできなかった風景を今はさりげない日常の一コマとして簡単にとらえることができるのですからありがたいことだと思いました。
桜はきれい。梅は散っていました。小鳥たちは桜の蜜を吸いに飛び回り、春の風の神様が優雅に踊っておられました。
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