『
ビートルズ』
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トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2016
’67年のオスロ。ザ・ビートルズに憧れる高校生4人組の青春物語。
初々しい恋も夢も年上の女性とのアバンチュールも…と甘酸っぱい想い出に彩られる。
おりしもザ・ビートルズの代表作と言われる『サージェント・ペパーズ〜』が発売されたころで、世界に目を向ければベトナム戦争とヒッピー文化というターニングポイントを迎えていた。
原作者のラーシュ・ソービエ・クリステンセンは当時14歳だったというので、描かれるのは体験した映像なのかもしれない。少なくとも参考にはしているはず。
自分たちのバンドをザ・ビートルズと重ね合わせるといった憧れをわが身に置き換えることは誰しもが似たような経験をしているだろう。
バンドで成功したいが、機材もないし腕も未熟。練習場所もままならない。
仲間内での意見の違い、淡い恋心や失恋を経て大人へステップアップしていく様などは、ビートルズがロック音楽の定番ならば、これは青春映画の定番であろう。
主人公キムが恋い焦がれるセシリアは外見は確かに魅力的(少しエマ・ワトソンに似ているか)であるが、内面が今一つ伝わらない。
とりあえずドSツンデレ系に思えるのだが、彼女の内面にドラマを感じにくいのが表面的な作品にしている気がする。
う〜ん、淡い想い出を描きたかったのか?
(夏祭りの想い出に近い印象かな?)
終盤はさすがに盛り上がってゆくのだが、それだけに中盤の平板さが惜しまれる。
音楽をA-haのマグネ・フルホルメンが担当しているのも話題の一つ。
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