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2016年01月11日22:08

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《演劇》『The Love Bugs』ゴージャスな昆虫たち★5.

地球ゴージャス。
岸谷五朗と寺脇康文がプロデュースする演劇ユニットであることは知っていたが、この2人が元SETだったこととか、地球ゴージャスの公演がチケットが取りにくい大人気の劇団であることを知らなかったげっそり

縁あって、初ゴージャス。
フォト
『The Love Bugs』(赤坂ACTシアター)★5.
驚いたのがキャスティング。
チケットぴあからチケットを入手したあと、ホルダーにしまいこんでいたため出演者を把握していなかった。
昨夜、チケットを財布に入れるときにふと目にとまった《城田優》の文字。
揺れるハート
『表参道高校合唱部』で彼に惚れていたおいらは、狂喜乱舞。
彼のステージが見られることを前日に知ったのだ。
さらに今日当日。
財布にチケットが入っていることを確認し、もう一度チケットを眺めてみた。
《大原櫻子》の文字。
年末の紅白は見ていなかったが、確か初出場を果たしたシンガーではなかったか。
それだけではない。
この櫻子なる名前に何かしら引っかかる記憶がある。
そんなモヤモヤを持ちながらの観劇となった。

主役は昆虫たち。
展開はミュージカル。
期待以上に城田優が素晴らしく、相方の蘭寿とむ(元花組トップ)も申し分ない。
大御所マルシアの声量はハンパなく、ACTシアターの屋根すら震わせている。
ストーリーの端々に現代日本に対するアンチテーゼが挟み込まれている。
原子力政策の継続は、日本に奇っ怪な新種昆虫を生む切っ掛けと訴えているし、安保法案に対しては「国民を守るための武器は持たなくていい。武器を持っていないことを宣言すればいい。それでやらたら、それまでだ。それでいい。」のようなアンチテーゼを声高に叫ぶ。

全体的なテーマは、人間を昆虫に置き換えた人生アイロニー。
ピエロ役となっている岸谷・寺脇の2人が笑いを誘い、昆虫たちは見事なミュージカルで舞台を仕上げている。

地球ゴージャスの舞台は【再演なし】が売り物のようだ。
これもチケットが売れる一つの要因かも知れない。
少しでも機会があるなら鑑賞をオススメしたい、笑顔の舞台。★5+スタンディングオベイション。

観劇後、大原櫻子のモヤモヤが溶ける。
数年前の映画、主演で出ていた作品に望外の評価を与えた記憶。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%81%AF%E5%98%98%E3%82%92%E6%84%9B%E3%81%97%E3%81%99%E3%81%8E%E3%81%A6%E3%82%8B/346369/review/J%E3%83%BCPOP%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%ABM%E2%98%85A%E2%98%85S%E2%98%85H/109/?c=6&sort=mrf
『カノジョは嘘を愛しすぎている』
再見したくなっているなうハート達(複数ハート)
櫻子ちゃん、見事なまでの大成長目がハート

観劇前の隙間時間。
フォト
《山王日枝神社》
溜池山王駅から徒歩で鳥居の下に立ち、国会議員の先生方のために設えられた(自称)エスカレーターで本殿まで楽チン参詣。
フォト
鳥居の上には山の形が備えられ、これぞ“山王さん”。
境内に入ると予想以上の参拝客で、御朱印帳まで行列ができんとする有様。
本殿の左右にこれまた大行列。
御朱印がいただけるまで15分かかると預けていたので、意味も分からず時間稼ぎに行列へ参加。
あと4,5人というところで猿の石像が見えてきた。
列を捌いていた警備員さんに聞いてみると、
ブタ「あの申をなでるとご利益がある。ここには猿が祀られているので、例年より参拝客が多い」と、教えてくれた。
左右両方並ぶのはあれなので、右側の猿を撫でて良縁を願う。
ここは縁結びの神でもあるようだ。

これもあとで調べてみたが、右は「まさるくん」と名付けられた夫猿。
どちらかというと、左の妻猿を撫でたほうがご利益はあるみたいだが、どうせ行き当たりばったりの寄り道だ。気持ちさえ通えば、どっちでもいいだろう。
御朱印帳を回収して、参拝おしまい。
フォト
御朱印500円の神社には、意外と嬉しいお土産がつく手(チョキ)


合掌。

るんるん劇団四季出身の住職 お経評判
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3797570
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