南部鉄道を復活させるべきでは?

　 ここで一つ、東北ネタを。
その昔、八戸駅から五戸へと至るローカル鉄道が発着していた時代があり、その路線を運営していた事業者が「南部鉄道」と言い、今はバス専業会社の「南部バス」となっています。東北新幹線の八戸延伸を待たずに、かなりの昔に廃止となっていますが、今の時点でも存続していれば新幹線連絡路線としてそれなりの発展となっていたはずです。
でも、どうせであれば高速鉄道の体裁として復活させるべきではないかと思えるものがあります。30‰もの勾配が存在していたとありますが、今の時代は登坂性能に長けた高性能気動車を簡単に生み出せるので、たいして問題になりえないはずです。ついでとして、十和田観光電鉄の鉄道線が廃止となって不便となっている十和田市駅へも伸ばし、「八戸〜五戸〜十和田市」というルートで敷設し、青森県東部の鉄道の便を強化するべきであるはずです。


　 八戸から五戸経由で十和田市まで延伸することで、十和田市地区から新幹線駅へのアクセスを良くして、地域の活性化へとつなげられるようにするべきです。復活させる際、国際興業と青森県による共同出資の第三セクターとするのが望ましいかも知れません。