先日、母に頼まれたのもあって我が家のお墓へ行き掃除をしてお参りをして、亡き父に挨拶をして
それから倶利伽羅のお不動様へお参りをしてきました。
秋のとても良い日和で少し日差しは強かったですが、気温はそれほど高くもなく心地よい時間でした。
倶利伽羅さんではお参りをして護摩木を一本ご祈祷用にお願いして、お不動様に挨拶をして倶利伽羅そばを食べて帰ってきました。駐車場から境内へ入る石段を母の手を支えながら登りながら、こうやって母と二人でこちらへ来れるのもあと何回できることだろうと感慨深いものが心の中に湧いてきました。
母に境内の立て札を示して「ここに日本三大不動とあるでしょう。このうちの大山不動尊というのが私が大学時代に下宿していた神奈川県の伊勢原市がおひざ元なんだよ。後で知ったんだけれど、このころからお不動様にはご縁があったんだよね。」なんていう説明をしたりしていました。
この倶利伽羅不動尊はいつ来ても心から落ち着く場所です。前回のブログにも書きましたが、人々が集い祈る場所というのは古い昔から地形的にも霊的にも決められて存在する場所なのだろうなぁと思いました。
秋のお彼岸のうららかな一日でした。
ログインしてコメントを確認・投稿する