mixiユーザー(id:8666179)

2015年08月21日23:07

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i-phone6が当たった日

おいらのi-phone4sは、まるで要介護認定4Sのように反応が遅い。
充電はスーパースリーマイトのように、いつの間にかパラパラと失われていき、四六時中、リチウム充電器が離せない。
そのリチウム電池もすでに5000時間だかの所定容量を使いきり、充電器の役割すら果たすことが難しくなっている。
さらに困ったことに、充電器を買い替えようにも小島も野島も「4ですか〜もうやだ〜(悲しい顔)」と、見るからに迷惑そうな顔でおいらをみつめ、「5か6を買ったほうがいいですよ」と口パクで攻撃してくる。
だから潰れるんだ。

いつものように長い前置きはこれぐらいにして、書いておきたかったことは次のとおり。
フォト
『2016年登場の最新版iPhone 7のテストユーザーとして、あなたがランダムで選出されました!』
手(チョキ)
やったね、パパ。明日は牛丼つゆだくだ。

ついでに、このメールには、
『これはウソではありません』と、親切にも書いてある。
世の中、聞きもしないのに“嘘ではない”と言ったり、“絶対”と言ったりする奴は絶対に信用してはならないことになっている。これは嘘ではない。

ということで、どうやらi-phone6がプレゼントされるようだ。
i-phone7のテストユーザーに選ばれたのだから、6は不要だと思うのだが、これも大人たちの事情なんだろう。

フォト
この画面をスクロールすると、アンケートページへの画面へ誘導される。
なぜか、いきなりすべて英語になっているが、TOEIC400点は伊達ではない。
なんとなく理解しながら、個人情報(ウソ)を次々と打ち込んでいった。

個人情報を送信すると、次に出てきたのがクレジットカード登録画面。
これを打ち込んで送信すれば、i-phone6が手に入るはずだ。絶対に。

画面には赤い文字で、
『i-phone6の本体価格は0円ですが、登録料として1ドル支払っていただきます』と書いてある。
クソ丁寧な詐欺師だ。
アメリカ本社ならではの1ドルプライス。120円ぐらいなら払ってもよかろう。
ところが、決済画面に入ると支払い価格は《JPY(日本円)\99》 と書いてある。
1ドルが99円なんて時代は、鳩山ルーピーが総理大臣のころ。
或いは、アベノミクス第1の矢だったころの昔話。
クソ怪しいね。

冷静さを取り戻し、i-phone6の取得権利はザックにくれてやる。
このままクレジットカード情報を入力し、送信すると、見事なフィッシング詐欺に引っかかったことになる。
1ヶ月もすれば、見たこともない、というより行ったこともないアメリカの地から、2000ドルの請求書が回ってきて大騒ぎ。楽しいね。

アンケート画面を閉じると現れたのが、「当選者の喜びのコメント」の数々。
見事にアホヅラしたノータリンの男女たちが、コメントを残している。
「はじめは嘘かと思ったけど、しばらくして届いたi-phone6に感激!」…ウソこけ。
「i-phone7のモニターになるために、いただいたi-phone6を使いこなせるよう頑張らなくっちゃ」
「ほんとうにプレゼントが届いて汗っちゃう」…焦るが正しい。

とにかく、日本中のバカを集めたようなコメント集。
こんなフィッシングに騙されるマヌケがいるのだろうか。
念のため、家族LINEで「気を付けようね、i-phone6詐欺」と送っておいたけど、「i-phone4sだからメール来たんじゃないの?」と逆に差別的な発言を受けて、気分は曇り空。

今夜はおしまい。明日は楽しい遠足だ晴れ



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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3577277
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