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2015年04月30日16:43

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1006 能勢電鉄 9 500形

写真1と2は阪急今津線で活躍していた500形5輌編成、1964年ごろ 阪急今津線仁川〜甲東園間。
1938年阪神急行電鉄( 後の阪急電鉄 )は宝塚線で使用するために500形全鋼製電車500形500〜511の12輌を川崎車輛で新製しました
1940年には増備車として川崎車輛で512〜521の10輌を新製。
1943年京阪神急行電鉄( 後の阪急電鉄 )は2次増備車として522〜530の9輌を新製。総勢31輌となりました。
1953年から1956年にかけて51形が610系に鋼体化改造される際に機器や台車の複雑なたらいまわしが行われ、500形は51形の履いていた古いブリル27MCB2があてがわれました。
1960年ごろから今津線に集中配属され、鉄になりたての私が毎日のように目にすることとなりました。このころは両貫通の付随車化された300形1両を挟んで3両編成で活躍しました。沿線人口の増加に伴い320形や380形を増結して4輌や5輌編成で活躍していました。写真1と2はそのころに撮影した私にとって初期の鉄道写真です。

写真3は能勢電鉄建設中の平野車庫に留置された500形や320形、1967/4/16。
1967年に506、507、510〜530の23輌が能勢電鉄に貸与され、新設された平野車庫へ搬入されました。
1968年から借入車輛として能勢電鉄で運用が始まりました。
1973年に正式に阪急から能勢電鉄へ譲渡され能勢電鉄500形となりました。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto969.html をご覧下さい。
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