帰省から帰京しました。少し寒さで口が強張ってます。
ほとんど寝正月でしたが、多少は体を動かさないとお腹が空かないので(苦笑)、軒先だけ雪かきしてきました。
雪国の家は、ほんの少しの重さの違いで、戸が閉まらなくなったりするのだよ。
食っちゃー寝以外にすることもないので、持って行ったソフトをだらだら鑑賞。
2015年の初ソフトは日本公開予定がない『ドム・ヘミングウェイ』(原題Dom Hemingway)!
ただし2月4日からレンタル開始らしい。
ともかく一言でいえば、
「こんなジュード・ロウは見たことない!」であろう。
これまで二の線が当たり前だった彼に<
小太り・ハゲ・ろくでなし>のコミカルな役を演じさせるのだ。
それだけで興味がわくというもの。(当人もマンネリした役柄から脱皮したかったようだ。)
ボスの罪をかぶってムショ入りしていた金庫破りの名人だったドム・ヘミングウェイ(ジュード・ロウ)は出所するや仲間だったディッキー(リチャード・E・グラント)とボスのところへ報酬を受け取りに行く。
だが、根っから女好きのドムはボスの女に色目を使い…。

ギャングもの定番ネタの裏切りや欲望の渦巻く世界を滑稽に描き出すが、ドムとディッキーのコンビがいい。ディッキーはドムの破天荒な行動に口では散々悪態ついていても古女房のそれなのだ。(笑)
いつもより大仰な芝居を見せ、緩んだ裸までさらすジュード・ロウの新境地でもあるが、『ウィズネイルと僕』でクズの兄貴役だったリチャード・E・グラントが役柄を逆転しているのがオカシイ。
人としてはクズの様な男なのに、どこか憎めないのもジュード・ロウの魅力なのだろうか。
よくギャング団も<一家>という言い方をされるが、片方では本当の<家族>もある。
その対比をコメディにまぶして見せているのだ。
あてにしていたものや手に入りそうなものを
何もかも全て失って、初めて人生で大切なものに気がつくという鉄板展開はコメディだからスンナリ受け入れられるのかもしれない。
クズの様なドムがほんの少し成長する姿に心動かされる。(ただし、多くの社会人はとっくに乗り越えているレベルだけど…笑)
発売予定は未定らしいが、米国盤BDには日本語付きなので興味のある人は買って見る?
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