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2014年12月29日17:30

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958 姫路駅のC11 278と362

写真1はC11形C11 278、1969/10/23国鉄山陽本線姫路駅。
特徴のある戦時型設計の角型ドームを載せていました。戦時型木製デフレクターは後に標準型の鋼製に取り替えられています。
背面のタンクから水があふれて色が変わっているのはモケイゴコロをそそりますね〜、ぜひランボード側面やキャブ下端の白ペンキ塗りも含めて再現したいものです。

写真2はC11形C11 362、1969/7/27国鉄山陽本線姫路駅。
戦争が終わってからの製造なのでドームは標準型になっています。
1948年宮原機関区の池田支区へ転属、福知山線の大阪近郊でサバーバンタンクとして活躍していたことでしょう。

写真3は同じころにつくられた東武鉄道C11形C11 2、1963/3/31東武鉄道館林機関区。
1945年奥多摩電気鉄道は日本車両名古屋でC11と言う近代的な蒸気機関車を1輌発注していました。しかしドームの形状やデフレクターの構造からも分かるとおり戦時型で、出来はあまり良くなかったようです。私が訪問した時は1963年に廃車となり、館林機関区の片隅に押し込まれていました。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto932.html をご覧下さい。
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