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2014年12月25日00:52

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『アオハライド』

『アオハライド』

フリーパス第5弾。

 間違いや勘違い、うぬぼれ、思い上がりがあって当然の青春時代。
未熟ゆえの失敗はいつしか自分自身を成長させてくれるはず。
失敗を恐れて殻に閉じこもるよりもよほどマシ…と信じたい。(笑)

 別冊マーガレットに連載された咲坂伊緒の同名漫画の実写映画化。(原作未読)
いかにも少女漫画的世界が描かれる。
タイトルは青春(青い春)に乗る(ライド)という造語らしいが、もう乗れなくなった世代には気恥しいくらいのキュンキュン世界が広がる。

 少女漫画だからというわけではないだろうが、運命的な再開とか狭い人間関係など偶然性の強い演出が見られる。
勿論、主軸は恋愛だろうが、そこに家族の問題や友情が奥行きを与えている。
個人的には三角関係のヤキモキよりも友情面に共感した。

 原作者が女性だからか、女友達の関係やキャラクター像はそれぞれに面白味があるし、それなりの説得力も感じられる。
人気若手俳優が並ぶキャストが魅力的。
とりわけ吉岡双葉を演じる本田翼の可愛さは人気者なのがよくわかる。
クールで大人びた村尾修子(新川優愛)と、ぶりっこに見える槙田悠里(藤本泉)という組み合わせもなかなか良い。
だが、ライバル成海唯役の高畑充希の登場で空気を持っていかれる。タイプはまるで違う『バンクーバーの朝日』のエミーといい、なぜ彼女が重用されるのかはわかる気がした。

 私のようにスレた大人には既視感あるエピソードが並ぶが、ザ・王道映画ということで納得はできる。
「グラバー園」「黒崎教会」など長崎ロケがアクセントになっている。
どう見ても同級生には見えない東出昌大だが、大人びた設定が必要だったのだろう。あせあせ
しかし、神父に守秘義務はないのか?学校は誰でも出はいり自由なのかといった素朴な疑問も残る。
淡白に感じるのは…<今どき>なのかなぁ。

フォト



 上映後に予告編がつくという珍しい体験も。(笑)
お客さんはほとんどがカップルか若い女性たちで、オッサン一人は肩身が狭かったのは言うまでもない。(涙)
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