『FLOWERS』@
LBFF2014
毎週、同じ曜日に見知らぬ人から花束が届いたらどう受け止めるだろうか?
気味が悪いと受け取りを拒否?
それとも「どんな王子様か」と妄想をめぐらす?(笑)
工事現場で事務職をする既婚女性アネは若年性の更年期を迎えたこともあり夫婦仲は今一つ。
そこへ毎日謎の人物から花が届く。
送り主に心当たりも手がかりもない。
しかし、マンネリだった生活に変化をきたしたのは明らか。
映画にはもう一組、ハッキリと倦怠期を迎えた中年カップルが登場する。妻のルルデスは義母とそりが合わずについ喧嘩腰。
共に問題を抱え、似た年頃で環境的にも近い二人の女性を対比させて描いて見せる。
生きていればいいことばかりでもなく、病気になることもあるし価値観の違う人と暮らせばぶつかり合い神経をすり減らすことも珍しくない。
ひょんなことからミステリーの糸を手繰り寄せるように謎の人物に近づく。
この問題は送り主が「誰か」ではなく「なぜか」が肝要。
秘密は思いのほか早くに露見する。
目を見張るべきは<その後>に
アネの取った行動ではないか。
些細なことから交わり合うことのなかった人との交流が始まるのも、送り主の想いが繋いでいったような運命を感じる。
「見つけてくれてありがとう…。」
アネが送り主の正体を知った時はきっとそんな心境だったのではないか。
花は心の食べ物といった人がいるが、失っていた自信と自身を取り戻した時にポジティブになれることもあるのかも。
静かなドラマで、心がポッと温まる。
東京国際映画祭と共催上映ということであちらでもやるみたい。
で、今日から行ってきました。
やはり仕事後で帰宅が午前様はキツイ。
でも、今回は綺麗な女優さんが見られたので良かった。
日ごろの嫌なことも忘れてしまう。(←いやなことあったんかいww)
ログインしてコメントを確認・投稿する