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2014年08月29日18:27

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もはや時代錯誤の公共マナー

■電車内携帯オフ、日本独自の自主規制…「電波は危険」と誤解も
(産経新聞 - 08月29日 12:06)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3029807

上記のマナーに加え、阪急電鉄と相互乗り入れしている大阪市交谷町線ではこれまで、下り寄りの一両を終日、「携帯電話電源オフ車両(画像)」として来たが、7月15日から「携帯電源オフ車両」をなくし、「混雑時に優先座席付近で携帯の電源を切るようにお願いする」という扱いに変更している。これは、関西鉄道協会に所属している関西の鉄道事業者24社とJR西日本が、これまで乗客に呼びかけてきた優先席付近での携帯電話電源の電源オフを、7月から「混雑時のみに限定する」という方向で統一したことに伴うもの。

すでに周知のとおり、携帯電話の発する電波が心臓ペースメーカーなどの医療器具に影響を及ぼすということで、各鉄道事業者とも、「優先座席付近では携帯電話電源オフ」とするなどしていたが、そんな中で1車両を丸ごと「携帯電話電源オフ車両」にしていたのが阪急であった。

しかし、電波の強い「第二世代」と呼ばれる携帯電話が2012年で使用停止となった関係で、国(総務省)の指針が緩和され、それまで「携帯をペースメーカーから22センチ以上離すこと」を指針としてきたのを、2013年1月から「15センチ以上」ということにした。実際には心臓ペースメーカーから3センチくらいまで近づかないと影響は出ないということが実験で明らかになっており、専門家によると、「胸のポケットに携帯を入れて抱き合うようなことでもしない限り、影響はほとんどない」とのこと。今回、それを受けての制度見直しということだが、携帯電話の影響がほぼ無い、つまり携帯電話電源オフの根拠がないと分かっても、「不安だから、継続してほしい」との声がある。また、それに対して、ネット上などでは、「根拠がないと分かっているのに、制度だけは続けろというのはおかしい」といった意見も見られる。
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