今日は歯科医の定期健診日。
最近は「よく磨けているね」と褒め殺しにあってから、割と真面目に磨いている。
何とかもおだてりゃ木に登る…だ。ブヒーッ
たいがい決まった衛生士さんがやってくれるのだが、なんだかいつもと様子が違う。
どことなくソワソワして落ち着かない感じ?
何か言いたげでもある。
「もしかして、告白か?」(ポッ)
ひとしきり終わって最後に「実は私、今年いっぱいで退職するんです。結婚します。」
…え?
ああ、そういうことですか。
担当してもらったのがつい昨日のことのようだが、かれこれ5年間くらいになるらしい。
(こりゃ、年を取るはずだ)
「おめでとうございます。第二の人生もしっかりね。」
治療じゃないので痛みはなかったが泣けてきた。
ハイシャ復活なるか!?
その後は、試写会。
『
フルスロットル』
2013年11月30日、一人のアクション俳優がこの世を去った。
原因となったスピードオーバーの自動車に同乗しての衝突事故死は彼らしい気もしたが、もっと活躍を見ていたかった。
その人、ポール・ウォーカーは人気シリーズ『ワイルド・スピード』7作目の撮影終了前に亡くなったので、完全な形ではこれが遺作である。
観る前からなんだか複雑な気持ちもしたが、
映画は映画としてみることが供養であろう。
2018年のドラッグと暴力に彩られたデトロイトが舞台。
潜入捜査官(またか!)のダミアン(ポール・ウォーカー)が父の敵であるトレメイン(RZA)を“ならず者”リノ(ダヴィッド・ベル)と協力して街を救わねばならないというもの。
『アルティメット』の1と2をベースにリュック・ベッソンが脚本を担当し、『YAMAKASI』で知られるパルクール集団のアクションを取り入れたリメイク映画である。(ピョンピョンと飛び回っていた人たちね。)
まあ平たく言えばいかにもリュック・ベッソンの企画ものの一つという印象は否めない。
脚本上は一応のツイストはあるものの、この手の犯罪アクション映画としては取り立てて珍しいものではない。
見どころは肉弾戦、銃撃戦、カーチェイスとほぼ全編に渡るアクションで、パルクールだけありCGに頼らない生身のアクションが堪能できる。
リノ役のダヴィッドは集団の中でもカリスマ性を誇るということで、彼の並外れた身体能力を見るだけでも価値はあるかもしれない。
また、それを見守るポールの表情や負けじと必死に食らいついてのアクションシーンについ顔がほころんでしまう。
最後は“アレ”の処理が甘いので、今一つスッキリとまでは行かないのだが、劇中の設定である2018年をポールは体験することはないのだと思うと切なくもなる。
劇中でポールがハンドルを握ると少しドキリとするが、彼に思い入れのある人は時差のある生前の姿を脳裏に焼き付けたらいいと思う。
試写会@一ツ橋ホール、9月6日より全国公開
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