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2014年04月30日23:14

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906 加古川線のC12 2

写真1〜3はC12形C12 230、1969/9/11 国鉄加古川線加古川駅

加古川駅のヤードで入換作業をこなしていたC12 230です。こちらも連結手を乗せるための控車をつないでいました。

C12形は国鉄の本線用蒸気機関車としては小型で運転整備重量が50.05t、これはD51型の125.77tの半分以下でした。動輪直径が1400mmもあって背が高く、またキャブも大柄なので私鉄や産業用の蒸気機関車と比べると、かなり大きく感じます。

C12形蒸気機関車の出力は505P/S≒370kwでした。初期のディーゼル機関車と比べてみると、津軽鉄道で今も活躍している35tB-B液圧式DD351は気動車用標準型エンジンDMH-17を2台搭載していて160PSX2=320PS≒235kwと、重量当たりでは蒸気機関車とあまり変わりがないようです。最新鋭のディーゼル機関車JR貨物のDF200型は96.0tで出力が1920kwとなっています。これはC12型蒸気機関車と比較して重量で2倍、出力で5倍となっています。貨物列車が減っているので、機関車の技術が停滞しているのかと思っていましたが、長足の進歩を遂げていたのですね。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto927.html をご覧下さい。
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