例年通りイースターの演奏会が「アベマリアと大バッハ」と題して、私の母校である関西学院大学のランバス・チャペル(写真1と2)で開催されました。いつもは中世ルネッサンスの古楽がメインなのですが、今年はそれに加えてバッハの作品がたくさん披露されました。
テーマのアベマリアは、アルカデルト、モーツァルト、チマッティ、ヴァヴィロフの作品でソプラノ(奥様)に旦那様のアーチリュート(写真3)による伴奏。例年の演奏会では聞いたこともない古楽のメロディーが次々と登場して、楽しめない部分もあったのですが今年はOK。
でも例年通り元気な奥様の声が、旦那様の典雅な伴奏を支配してましたぁ。贅沢な時間が過ごせたのに、入場料は気前よくタダ。残念なことに学生さんの姿がとても少ない。
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