『
リディック:ギャラクシー・バトル』
ヴィン・ディーゼルの出世作『ピッチ・ブラック』のリディック・シリーズが約10年ぶりに始動。
前作『リディック』の話のラストを思い出すと、「なぜそうなった?」と聞きたくなる導入部。
確かにダーク・ヒーロー“リディック”に権力は似合わない。
監督は三作ともディヴィッド・トゥーヒーだが、安っぽいダーク・ファンタジーみたいだった『リディック』よりも世界観的にはむしろ『ピッチ・ブラック』に戻ったのは嬉しい。
懸賞金のかかったリディックを捕まえようと群がる賞金稼ぎやワケあり傭兵、さらに凶暴な宇宙生物が襲い掛かる。
次から次へのアクション活劇で、クリーチャーのデザインがなかなか素敵である。
特にジャッカルっぽい動物にはいつしか胸キュンを覚える。
ストーリーよりもアクション優先でシリーズお約束の<拘束シーン>も含め、リディッ・クァン(もしくはヴィン・ディーゼル・ファン)ならば一応の合格点は与えられるのではないかな?
ホバリングで推進するバイク<ジェットホグ>は速度の割りにあまり進まないのじゃないか…とか、そういう突っ込みも入れたくなるけど(笑)、
女兵士ダール(ケイティ・サッコフ)のカッコよさが帳消しにしている。
しかし、邦題の副題はいかにも苦労した感じ。
サッコフが出演していることもあり『GALACTICA/ギャラクティカ』(原題Battlestar Galactica) ファンを狙ったのだろうけど、いったいどこに<ギャラクシー・バトル>があったのだろう。(笑)
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