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2014年02月06日17:24

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880 国鉄70系救援車

写真1はオエ70形オエ70 15、1969/9/20国鉄盛岡機関区。
1947〜1948年にかけて戦災復旧車オハ70形は殆どの車輛メーカーと国鉄の工場、造船所や航空機メーカーなどまでが製造に加わり、113輌が登場しました。写真2のオエ70 15は当初オハ70 104として就役、車体長は17mでした。旧番号は電車のサハ75形サハ75018でした。
オハ70 104は後に救援車オエ70 15に改造されました。

写真2はスエ71形スエ71 21、1969/9/19国鉄呉線糸崎機関区。
写真になった70系客車を見ていると、戦後直後の資材が不足している困難な時代が思い起こされます。何度も修理は受けているのでしょうが、ベッコベコの車体側板が全てを語っています。

写真3はスエ71形スエ71 31、1970/1/24国鉄参宮線伊勢市駅。
最初スハ32形スハ32 798として就役。
戦災を受け、戦後にオハ71形オハ71 76として復旧。
荷物車に格下げされ、マニ76形マニ76 7と改番。
救援車に改造され、スエ71形スエ71 15となりました。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto918.htmlhttp://satoyama.in/auto/sharyo/auto919.html をご覧下さい。
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