都心の松屋で食事をしていたとき、少し離れた席の客が店員を呼び止めた。
なにかと耳をそばだてると…

「ここのカレー、ルーが緩すぎるんじゃないか?レトルト使っているのか?なんにせよ緩いわ。そんで大盛り頼んだのに量が少なくないか?平たい皿で多く見せているけど、すき家より少ないと思うわ。そんなことないか?マネージャーはおらんのか?」
わぁー、出た!(笑)

「俺はな、別にクレーマーとか強請り・たかりとちゃうで、おかしいから言うとんのや。あんたはどう思う?」

「ちゃんと計量しています」といっているようだが、店員の声は小さくて聞き取りづらい。
その後、厨房で現場の責任者に相談するバイト君。(ガンバレー)

「まさか警察よぶんやないやろな。そんな大げさなことは望んでないんや。ただ、おかしいと思ったから店の方針を聞きたいのや。」
なんかめんどくさい客だな。(笑)一般的にそういうのをクレーマーと強請りって言うのじゃないか?
怖いわー。
警察を呼ばれそうな雰囲気(?)を察してか、

「今日は帰るわ」と出て行ったけど…、飲食店や接客業の人の苦労が偲ばれます。
怖いつながりで1月24日から公開のホラー映画を。(無理やり)
『
V/H/S ネクストレベル』
様々な監督が独立した短編ホラーを作り、ビデオテープでフッテージを見るという形でまとめた作品の続編。
まぁ、続編といってもスタイル以外は別物と思って大丈夫だが、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『ザ・レイド』『ホーボー・ウィズ・ショットガン』『サプライズ』らのスタッフが集結した(その世界では)豪華な取り合わせ。
『リング』に影響を受けたと思われるスタイルだが、『Tape 49(サイモン・バレット)』『Phase 1 Clinical Trials(アダム・ウィンガード)』『A Ride in the Park(エドゥアルド・サンチェス、グレッグ・ヘイル)』『Safe Heaven(ティモ・ジャイアント、ギャレス・エヴァント)』『Slumber Party Alien Abduction(ジェイソン・アイズナー)』というラインナップでお約束は今回もP.O.V(ポイント・オブ・ビュー)。
もちろんホラーである以上、内容の面白さは大切だろうが、いかに面白いカメラ視点を作るかも見ものである。
その意味では
ハイテクの義眼というのはユニーク。
マンガ『ブラック・ジャック』でも死人から角膜を移植された人が過去の残像を見るというようなのがあったと記憶しているが、謎の義眼には見えるはずのないものが次々見えてきてビビらせる。
ご丁寧にまばたきの瞬間も再現していて芸の細かさには唸る。
犬につけたカメラが少々無理臭い気がした。
観客に見せたいアングルを終始犬が捉えているのは出来すぎだ。(笑)
心霊・ゾンビ・カルト教団…といった定番ジャンルが並ぶがそれぞれ毛色が違っていて飽きさせない。
個人的に気に入ったのはカルト教団ネタで、怖いながらもオチには思わず吹き出しそうになった。
短編でも力のあるのが伝わる。
(『ザ・レイド』のスタッフなんですよね。未見だが評判が良いみたいなので気にはなります。)
正直いうとゾンビネタは少々長く感じる…。
こういう実験的なケースは新たな才能発掘などには良い試みだと思うし、続けて欲しいようにも思う。
ただ、たいていの続編ものは前作がヒットして予算もスケールアップして…となるのだが、これは逆に予算が大幅に削減されているらしい。
…ああ、それが一番怖いかも。(笑)
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