mixiユーザー(id:11123951)

2013年12月04日19:24

19 view

856 オルゴールのご帰還

1988年4月に我が家にやって来てから25年以上も、全くメンテナンスしてもらわずに働いてくれたポリフォンクン( 写真1 )ですが、この度分解掃除と若干の改造を行なって元気になって戻って来ました。今まではとっても重い蓋が落ちてくる(蓋の重さで蝶番が半壊状態)のが怖くて、ずっと蓋を外して別の所に保管していました、つまりかなりお行儀の悪い姿だったと思います。蝶番はメイドインジャパンのしっかりした新品に交換、頼りなかったステーは写真2のようにガススプリングに交換。これで閉まりかけた蓋から手を離しても、安全にゆっくりと閉まってくれます。

メンテナンスは櫛歯の錆対策と調律、チューニングウエイトの修繕、ダンパーやスター・ホイール周辺の埃の掃除、そしてスプリング・モーターのグリス交換等です。埃とチューニングウエイトの状況は11/9の日記に掲載。

鉛のチューニングウエイトが錆びて膨らみ、隣と接触していたので、多分音が充分に出てない櫛歯が30本ほどあったと思います。試聴してみた所、音の数が増えたように感じました。ボリュームが大きくなったのは、多分櫛歯をスター・ホイールに少し接近させたためでしょうか?

さて音の方はどうなんでしょうか? 1:26辺りの速度低下は無視してください、ゼンマイの巻きが足りませんでした。

http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/p2404041f.m3u

以前と比べて時々出てくるおかしな高さの音が無くなったような気がします。全体に音のボリュームが増えたのは全ての櫛歯が音を充分に出すことができるようになったためでしょう。


4 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する