ほんとにＪＲ北海道は何も出来ないだろうか？

　ますます酷くなるＪＲ北海道問題
ほんとにＪＲ北海道は何も出来ないんだろうか？

そして、この騒動で最もいってはならぬ言葉は

「なぜＪＲ九州のようになれないんだ」

という言葉だそうです。

ウチも、よく使うけどね…

では、確かに線路の距離はＪＲ九州より長く、社員数はＪＲ九州よりも少ない

では、決算でそれを見てみると

http://www.jrkyushu.co.jp/profile/kessan_h24.pdf

http://www.jrkyushu.co.jp/profile/outline/data.jsp



http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/kessan/24/pdf/00_jrhokkaido.pdf

http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_6.html

確かにヒドイ…

（ちなみにＪＲ九州は連結だと２９７１億円）

ＪＲ九州は１株あたりの資産価値がおおよそおおよそ220万円に対し、おおよそ６５００円の利益が

ＪＲ北海道は１株あたりの資産価値は４６0万円に対して、２６，０００円の損失…

つまり、資産価値は倍あるのに、損失が４倍という計算が…

そして、ＪＲ北海道の総売り上げが1650億円に対して
ＪＲ九州は１９００億円

ＪＲ北海道は２６億の赤字
ＪＲ九州は75億の黒字

これが、冬季の降雪の差だけで、１００億円というココまで損失が多くなるのかな？

と思ってしまいます。

正直数字上では、両者社を比べると、さらにヒドイ暴言を言われかねないかなと感じますね。
おそらく、この差は副業の差かなと感じます。

いえる事は、ＪＲであり続けるなら、ＪＲ九州と比べてることは出来ないが
私鉄として生きるなら、その可能性はあるのかな

と感じます。

あくまでもＪＲ北海道・ＪＲにこだわるなら、両者の比較はしないほうが良いでしょうね

あいつの言葉を疑うくらいなら、俺は自分の頭を疑うさ