mixiユーザー(id:949383)

2013年09月28日22:13

50 view

「あまちゃん」軽やかに終了

最終週に入ってもこれまでのリズムは変わらず、軽やかな疾走。
泣かされながらも、楽しく笑わせられて。
ああ、もう誰もかれも愛おしい。
お座敷列車に乗せてもらえない正宗さんに自分の切符を渡すなんて、
いい奴じゃないか、ヒビキ一郎!
やっぱりクドカンのドラマに悪人は出てこない。

第153話(9/25)の鈴鹿ひろ美リサイタルは圧巻だったなあ。
ついに彼女が歌った。それもとびきり美しい透き通った声で。
聴きながら胸がいっぱいになって、自然と涙がこみあげてきた。
これまでのあれこれを思うと、万感胸に迫る。
そう、演じている薬師丸ひろ子さんは歌が上手いひとなのに、
役の設定上、音痴、音痴と言われ、歌の場面が無音となることが不憫で、
ほんとは上手いのになあ、上手いのになあ、ともやもやしていた思いを、
あの透き通った声がみごとに浄化してくれた。
歌の力、というものをつくづくと思った。

アキちゃんは誰と結ばれるのか、などと外野がわいわい騒ぐのをよそに、
アキはユイと一緒にトンネルを、堤防を、駆け抜けていった。
青春映画だなあ。青春まっただなか。
このさっぱりとした清涼感が清々しい。

終わってかなしい、とか、さみしいという思いは、
不思議とわいてこなかった。さわやかだった。
続編も見たいとは思わない。十分満足したから。
この半年、毎日楽しませてくれたことに感謝感謝。
「タイガー&ドラゴン」再放送も始まったことだし、
これからもクドカンワールドを楽しもうと思う。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2013年09月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

最近の日記

もっと見る