この三連休(21日〜23日)は京都に行っていたので、
ちょっと日記の間があいてしまった。
京都に行くのはいつも心ときめくことだが、今回は観光や観劇目的ではない。
職場で教職員組合の役員を務めている関係上、毎年秋の全国集会に出席せねばならず、
今年はその場所が京都の大学だったのだ。
ほとんどずっと会場に詰め、夜は夜で懇親会のぎっしりスケジュール。
でもせっかく京都に行くのにそれだけじゃあんまりなので、
前日の夜行バスで早朝着き、京都駅周辺を歩き回り、
風俗博物館を見学して、あんかけうどんを食べたあと急いで会場に赴いた。
最終日の昼頃閉会したあとは、西院に足を伸ばしてカフェマノワールでランチ。
さらに祇園の鍵善でくずきりをいただき、五条坂の河井寛次郎博物館を堪能。
六波羅をぶらついて「ハッピー六原」のスーバーでお惣菜やお菓子を安く買い、
帰りの新幹線の車中ではそれを楽しんだ。
とにかく安くあげるため、宿は京大近くのゲストハウスの相部屋。
二段ベッドが三つ並ぶ部屋は満員だったけれど、なかなか楽しかった。
すぐ近くの京都医科大の学生寮の古びた建物も素敵だったし、
銭湯も目と鼻の先にあるし、かなり私好み。
早朝からお散歩して鴨川を眺めたり、
モーニングセットの濃いコーヒーを味わったり、
吉田神社や熊野神社に参拝したり、京大熊野寮のまわりを巡ったり、
限られた時間内ではあるけれど、目いっぱい活用した気がする。
それにしても日程中お天気だったのは幸せだった。
一週間前だったら、台風の大雨による川の氾濫で大変な目にあっていたはず。
鴨川べりの階段手すりに絡みついた水草や流木はまだ生々しかった。
京都はどこを歩いても歴史の層が厚いから、いろんなものを発見する。
偶然出くわした「高倉天皇誕生地・平清盛終焉推定地」の碑は、
非常に新しかったので、おそらく去年の大河の影響で新設されたものと推察。
帰宅してから調べたところ、やはり建立されたのは今年1月。
大河の影響ってすごいなあ。
それなりに充実していたこの旅の記録も仔細に残しておきたいのだが、
時間の余裕があるかどうか。
10月4日からの音楽劇「ヴォイツェク」に向けてそわそわ落ち着かないし、
半年間本当に楽しませてもらった朝ドラ「あまちゃん」もあと二回!
最終日の午後に行われる、プロデューサーと勉さんゲストの
NHKカルチャー講座も申し込んでしまったし、
スタパの「じぇじぇじぇ展」Part3にも行かなきゃだし。
そうそう、京都行きの三連休中は耕史くん出演番組と、
あまちゃん関連の番組が目白押しで、必死になってHDDを整理し、
録画予約をしまくって出かけたので、それも気になって落ち着かなかった。
どうしてこういっぺんに重なってしまうんだろう。
そんなこんなでなにかとそわそわ落ち着かないこの秋。
書けそうだったら色々記事にしてゆきたい。
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