『恋のときめき乱気流』@
フランス映画祭2013
往年のフレンチコメディを思わせる邦題がシャレている!
映画祭用の仮タイトルだけど、(決まったといわれる)本上映もこれでいいのでは?
『スイミング・プール』などオゾン作品で注目を浴びたリュディヴィーヌ・サニエにとってはじめての純粋なラブコメ。
二度と会いたくない人と逃げられない空間で再開してしまったらどうする?
結婚まじかのジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)はNYからパリへ偶然乗り合わせた飛行機で会いたくないプレイボーイの元彼アントワーヌ(ニコラ・ブドス)とバッタリ。
向こうも同意見なら問題ないのだが、彼は彼女に未練タラタラ…。
かくして婚約中のジュリーを相手に恋のミッションが始まる。
はたして、パリ到着までに気持ちを変えさせることは出来るのか?
話は限られた空間で進行するが、パリを観光するごとく回想を巧みに活用することで広がりを持たせている。
通路を挟んで隣に座った黒人の女の子が実にかわいい。アドリブかと思える自然な振る舞いが印象に残る。
ベタなストーリー設定だが、構成や仕掛けに工夫があり、飽きずに見ることが出来る。
微妙に仕掛けられた下ネタ(パーティー会場の観音様?のようなオブジェには笑った)がおフランス映画を偲ばせる。(?)
タクシーの使い方に妙味。
トークショーで主演の
リュディヴィーヌ・サニエが
ピンクのドレスで登場。
日本でのファンの多さを示すように俄かに会場の温度が変わる。

エッフェル塔での撮影秘話が驚く内容で、サニエは撮影中に階段でつまずき肋骨を折る大怪我を負ったという。しかし時間が限られた中のために、その日のうちに撮影は強行。
笑顔の下に隠された苦労話に観客一同から驚きの声が漏れていた。
33歳で2児の母親に対して言うことじゃないかもしれないが、リュディヴィーヌ・サニエちゃん、かわいい。(はぁと)
今年のフランス映画祭は粒が揃っていた印象で、それ以上にゲストが豪華で贅沢だった気がする。
(お陰であまりサインの整理券は入手できず…、若い俳優さんは特に全滅。)
返す返すも初日の(いけない事情があったのだが)フランソワ・オゾンの開会式に立ち会えず残念無念。
作品の評判はすこぶる良いので秋の一般公開が楽しみ!!
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