『
アイアンマン3』
自ら生み出した影に自らが苦しめられる姿は、止まる事を知らない<世界の(とりわけ米国の)軍需産業>と重なる思いがする。
『アイアンマン』シリーズ第3弾は、時系列としては『アベンジャーズ』の一年後。
ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードルと主だったキャストに変更はないが、監督が前二作のジョン・ファヴローからシェーン・ブラックにバトンタッチ。(ジョン・ファヴローは制作に回る。)
監督経験が浅いとは言うものの、印象は大きく変わらない。
これまで数多く作られたアイアンマンスーツの数々がカタログのように居並ぶ画像はなかなか壮観。
中国資本が入っていることからか中国系ネタが織り込まれ、テロと戦うアメリカの図式は(珍しくないとはいえ)現代を反映しているかのようだ。
劇中で描かれる
<薬物依存>ネタも主人公を演じるロバート・ダウニー・Jrへのブラック・ジョークに受け取れ、思わず苦笑い。
親子関係がキーなのか…と思った。
アイアンマンことトニー・スタークにとって
<息子>と呼べるのは手塩にかけて育てた<アイアンマンスーツ>に他なるまい。
事件の成り行きで知り合う名もなき<誰かの息子>の存在は意味深に思える。
古い自動車とシンプルな兵器こそアメリカのフロンティア・スピリットだと諭しているようでもある。その意味では、原点回帰を謳っているのかも?
様々な試練を経て得たスタークの成長には喜びと共に一抹の寂しさも覚える…。
ただ、お飾りだと思っていた(失礼)
ペッパー・ポッツには興奮させられた!!
下の写真は数量限定(?)でもらったクリアファイル
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