プロジェクト Xといっても某放送局のドキュメンタリーではありませぬ。(笑)
これは
『ハングオーバー!』のトッド・フィリップスが送り出した別の悪夢の映画。
2012年、世界でもっとも違法DLされた映画だという話だが、真実のほどはどうなのか?
高校生ともなれば、口うるさい両親の留守には少しハジけてみたいもの。
学校では冴えない主人公たちは学友を大勢誘ってサイコーのバースデーパーティーを企む。
だが、それは当初の予想を遥かに超え、誰も見たことない乱痴気騒ぎとなるのだった。
90分に満たない尺にアルコール、SEX、ドラッグとお約束のようにエスカレートする様がこれでもかと描かれる。『ハングオーバー!』のクリエーターをして「パーティーの限界を描きたかった」と言わしめただけのことはある無茶苦茶さ。(笑)
リアリティを出すために無名の俳優(素人含む)を使い、
POV方式の撮影も効果的。
素人っぽく見せていてもそこはプロの仕事。スローモーションの使い方とか編集のタイミングなど職人技を感じる。
しかし、『ハングオーバー!』ほど脚本にひねりはないし、正味小一時間もあれば説明できる話だと思うので90分弱でもいくらか長いか。
それでもフロンティア・スピリットの国アメリカらしいと思うのはチャレンジしない者に扉は開かれないこと。
ちょっぴり甘酸っぱさが残るところも青春映画らしい。
ただティーン向けの映画なのに、
18禁のレーティングがついてしまったのは「しまった

」とは感じていないだろうか?
あ、それで見られない若者が違法DLした?(笑)
(日本未公開、…ですが英国トリプルプレイBDには日本語収録あり)
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