さようならシアターN…ということで、先日上映が終わってしまったけどコロンビア・スペイン合作のスリラーを。
『
ヒドゥン・フェイス』
コロンビアのソフィー・マルソーといわれている(らしい)
マルティナ・ガルシア主演のエロティック・スリラー。
コロンビアの交響楽団の指揮者としてスペインから招かれたアドリアン(キム・グティエレス)とその恋人べレン(クララ・ラゴ)がナチスの残党が残した豪華な邸宅に借り住まいすることから話が始まる。早々にべレンは謎のビデオメッセージを残して失踪をし、傷心を癒すべく地元で出会ったファビアナと良い仲になるのだが…。
まず、ナチスの残党という怪しげな設定で驚かせる。べレンが去ってからこの邸宅に起きる怪奇現象とこの邸宅の秘密が要となる。
詳細は見てもらうしかない(とはいってもトレーラーにかなり出ています)が、感じるのは<女の怖さ>や<したたかさ>、加えて<タフネス>さ。
時に「
ありえない!」と叫びたくなるほど。
発想のヒントの一つには<
岩窟王>があったのではなかろうか。
劇中で指揮する交響曲が相乗的な効果を見せる巧みさも◎
面白いのは本来守るべきものが足かせになるという逆転現象がどことなく「ナチの興亡」を感じさせて味わいにつながっているようだ。さらに歴史上のコロンビアとスペインの関係が恋人たちのバックグラウンドに流れている気もした。
男性諸氏には「むふふ」なシーンも眼福に違いない。むふふ…。

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