『ウルトラマン』でハヤタ隊員がベータカプセルと間違えてスプーンを掲げたシーンを覚えているか?
『ウルトラマンタロウ』が都会のど真ん中で餅つきをしたのを覚えているか。
番組当初『宇宙猿人ゴリ』と敵キャラが冠だったにも関わらず、最終的に『スペクトルマン』とタイトル名が変わった特撮番組があったのを覚えているか。
エンディングがBarclay James Harvestみたいだとマイミクさんが語った『マッハバロン』を覚えているか。
http://www.youtube.com/watch?v=KBpMMmu98IA
(当時、プラモデル持っていたなぁ)
『風の谷のナウシカ』の「腐ってやがる」で知られる巨神兵が、この腐った現代社会を薙ぎ払えばいいのに…と真剣に考えたことはないか。
そんなこんなに胸を熱くした者にとっては、一気にタイムスリップさせてくれる
特撮博物館展に行って参りました。

(案山子が道案内)
近年は特撮といえば猫も杓子もコンピューター・グラフィックが当たり前。
無論、それが悪いわけではないが、ほんの少し前までは職人さんのアイディアと工夫で作られていた。
各々がPCに向かってやる仕事と違いチームワークで息を合わせないとうまく出来ない仕事。
それゆえに一体感と達成感はひとしおではないか。
<ナウシカ>で<巨神兵>のカットを描き、その後『エヴァンゲリオン』で一気に名を知られた(DAICON FILM等で知っていた“その筋”の人は別にして…)庵野秀明を“館長”にすえた企画。
過去の懐かしい特撮番組で使用されたミニチュアや衣装などが所狭しと展示されている。
展示物のコメントを庵野自身が書いているのが売りなんだろうが、「すごい」「好き」とかおよそ表現者とは思えない表記が目に付く。まぁ、それだけ童心に返ってしまったという風に解釈しておこう。(笑)
やはりというか話題はこの展覧会のために製作された
『巨神兵、東京に現る』であろうか。
9分程度の短編映画だが、<特撮が濃い!>
しかし、本編以上に楽しかったのはメイキング。
ビルの爆破シーンのアイディアは思わず声を上げたくなる。
それと<犬>!!

(見た人は分かるはず、…笑)
ソフト化して欲しいと日記に書いたマイミクさんがいたのも頷ける。
歴史的に貴重な展示物もあり、特撮マニアのみならずとも映画ファンなら一見の価値はあるのじゃないかな?
当然ながら<お触り厳禁>なのだが、つい手を出してしまいたくなる。
副作用として、展覧会を見た後はいずれかの特撮ものが見たくなるのは必至!
(↑このスペースのみ撮影可)
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