『
アベンジャーズ』
オールスター夢の競演。
それは舞台や映画、スポーツでもワクワクさせるビッグイベント。
子どもの頃見た『東映まんが祭り』などでもヒーロー大集合は見られたが、遠足の前の夜みたいに気分が高揚したのを覚えている。
当時は一人でも強いのに集合したらどれだけ強いのかと感じていましたが、実際大人になるにつれ、<キャストの順番>とか<ギャラの問題>とか<見せ場がどうとか>…余計な“大人の事情”ばかりが耳に入ってくる。
そんな事もあってか、強さが相殺されるのではという不安もよぎったが、これは違った。
もう拍手喝さい、涙チョチョ切れモノです。
<アイアンマン><ハルク><キャプテン・アメリカ><雷神ソー>名だたるマーベルのヒーローたち、それぞれに個性を生かした見せ場を持たせて、
美味しいところはハルクが持っていった感じ。(笑)
しかし、ハルクだけオリジナルと俳優さんが違ったのはなぜだろう?これも
大人の事情?(苦笑)
ストーリー上ではトニー・スターク(というかロバート・ダウニーJr.)のお芝居のうまさが単調さを回避していると思うし、脚本の緩急の付け方や適度にまぶしたユーモアもあり上映時間の長さをまるで感じさせない一級の娯楽作品に仕上がっていたのではないか。
もちろん各単品の作品を知っていたほうがより楽しめるとは思うが、一見さんでも<それなりには楽しめる>内容になっている。ただ
雷神ソーとロキの関係を知る上では『マイティ・ソー』をさらりと見ておくだけでも違いはあるかも。
この手にはつき物のテーマとして<制御しきれない大きな力>が上げられるが、あまりシリアスになりすぎずに消化していたのも適切だったと思うし、何より
お祭り映画に湿っぽさはいらない!
各ヒーローたちの本音が垣間見える(?)ラストシーンに爆笑。
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