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2012年08月03日09:09

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713 近鉄大阪線電気機関車

写真1と2はデ80形81、写真3は83、1970/1/24近鉄高安検車区。

1923年と1924年に吉野鉄道(後の近鉄吉野線)は、スイスのブラウン・ボベリー社から凸形電気機関車1〜3の3輌を輸入し、吉野杉の搬出等に活躍しました。
1929年大阪電気軌道が吉野鉄道を合併。1〜3はデ1形3〜5に改番され、主に南大阪線と吉野線で貨物列車を牽引していました。
1959年に標準軌に改造され大阪線に転属となり、デ81形81〜83に改番。その後デ35形35〜37に改番され、主に工事列車を牽引していました。
1976年に3輌とも廃車されました。
全長9.5m、自重30.0t、出力44.1kwX4。スイス製電気機関車らしくプレートフレーム式台車を履いていました。車体の裾に見える配管のようなものは極端に細長いエアタンクです。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto785.html をご覧下さい。
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