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2012年05月29日22:42

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678 2012年初夏の大会 2

倶楽部の初夏の大会で諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館を見学しました。

写真1は諏訪の三協精機で5台だけ製造されたオルガニート140、紙のロールに穴を明けて演奏信号を記録するタイプのオルゴールです。ディスク・オルゴールは円盤の内周にある低音部分には多くの音を配置することができませんが、ペーパーロールのオルゴールは低音も高音も同じだけたくさん配置できるという素晴らしい機能があります。しかも演奏時間には制限が無い。オルガニート140はアンティーク・オルゴールを超えた能力があり、世界に誇る楽器だと思っております。

写真2は太くて長いシリンダーを持つ初期(1850年まで)のオルゴール、但しケースは後年の補修。大きなガラスケースの中に鎮座してましたが、多分素晴らしい演奏を聴かせてくれるはずです。

写真3はとっても珍しいフォーチュナマーベルのアップライト形ディスク・オルゴール。透かし彫りが綺麗でした。このオルゴールには櫛歯のほかに、トライアングルと太鼓、オルガンが組み込まれています。全部の楽器が鳴っているのを聴くのは初めて、編曲の巧拙はさておき面白い音楽でした。
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