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2012年03月29日23:23

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652 トロッコ 1

写真1は庫内作業用2軸ボギートロッコ、1975/6/7茨城交通湊線那珂湊車庫。
茨城交通湊線の近くにあった旧日本軍鉄道連隊の九七式軽貨車が前身です。全長7.3m、自重2.2t、荷重8t。除草剤を入れるポリタンクを搭載して線路の草取りに使用されていました。茨城交通湊線からひたちなか海浜鉄道となった今でも残されているようです。

写真2は庫内作業用2軸トロッコ、1963/3/31東武鉄道館林機関区。
バイヤーピーコックの2-Bテンダー蒸気機関車を追って館林機関区を訪問したのですが、庫内で小さなトロッコを発見しました。これこそ明治時代からずっと庫内で活躍していた古典貨車ではないでしょうか?

写真3は帝国車輛の作業用長尺台車802、1966/5/7帝国車輛分岐器工場。
この頃の帝国車両は電車やディーゼルカーと並んで分岐器も主力商品でした。レールを加工する工場で使われていたチキと同じ構造の、とても長いフラットカーです。流石にレールをたくさん積み込むためでしょうか、頑丈そうな魚腹形台枠が見えます。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto746.html をご覧下さい。
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