わがMBSI日本支部機関誌「自鳴琴43号」の印刷や発送作業に追われている間にアメリカの本部から機関誌Mechanical Music58巻2号が到着していました。
いつもは主な記事が4〜5本あるのですが今回は1本だけ。シリンダー・オルゴールの世界で重要なメーカーの一つであるメルモード・フレール社に関する長い記事(28ページもある)です。同社は大型インターチェンジアブル・シリンダー・オルゴールを得意としていて、代表機種はシリンダーの長さが24インチ(61cm)もありました。
写真1は表紙、写真2は同社製の巨大なビクトリア的彫刻(余り上品じゃないですネ)だらけのケース(下半分は替えのシリンダーを入れておくキャビネット)に納められたシリンダー・オルゴール、写真3は交換用シリンダーに付属していた極彩色のチューンシート(曲目リスト)。
ぜひこの記事を翻訳して我が機関誌「自鳴琴」に掲載したいものです。メルモード社のオルゴールはけっこう輸入されていて、大きな博物館で見たり聴いたりできます。
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