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2012年03月16日00:03

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645 貨車移動機

国鉄で貨物輸送が華やかだったころ、小さな貨物駅では機関車としての車籍を与えられていない機械扱いの小型機関車モドキが貨車の入換作業に活躍していました。

写真1は1963年3月下旬から4月にかけて京浜工業地帯の塩浜地区にある大きな倉庫の横を通った時に見つけた三菱の大きなマークが付いたミスターカトーです。

写真2は帝国車輛(元梅鉢車輛株式會社、後の東急車輛製造大阪製作所)の構内入換用ディーゼル機関車DB1、1966/5/7帝国車輛工場構内。10tぐらいの大きさでしょうか、サイドロッド駆動と床下前端にぶら下がっているエアタンクがチャーム・ポイントです。流石に車輛メーカー、既製品ではなくて自家製オリジナルデザイン、1956年に作られたものです。塗装は残念、錆止め塗料の(ような?)ベンガラ色に白帯(元白帯?)でした。

写真3は新幹線の貨車移動機、1963/4新幹線モデル線区鴨宮車輛基地。モデル線区の鴨宮車輛基地で砂利散布用ホッパー貨車等の入れ替えに使用されていた標準軌の国鉄浜松工場製貨車移動機LO-201です。当時はまだ高校1年生だったので、製造銘板を見てメモを取らなかったのは残念です。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto737.html をご覧下さい。
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